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2021-10-28_Replay

2021-10-28_Replay

¥
01:56:53
​配信はコンサート終了後、翌日からのスタートを予定しております。

*この度は楽しみにされておりましたお客様には大変申し訳ございませんでした。只今、配信画面より「定期購入」というボタンからご購入・ご視聴ができるようになりました。期間は30日間となっております。

どうかお楽しみいただけましたら幸いです。
なお、動画の再生におかれましては、お支払いいただいた際のログイン(メールアドレスとパスワードでログインできます)状態であることをご確認の上再生していただけますようお願い申し上げます。
視聴料:¥1,500-
​視聴期間は30日間を予定しております。

プログラムノートはスクロールしていただくと出てまいります。
文化庁"Arts for the future!"補助対象事業

リプレイ
    Replay

~聴いてもらいたい曲がある~
秘蔵現代曲の再演

クラシックにおける現代曲は世界的に有名になった作品を除いて、作曲された後、初演のみでしか聴けない曲が大半です。
今回の公演ではそのような中から、ぜひ皆様に聴いて頂きたい現代曲を掘り起こし、リプレイ(再演)させて頂きます。
公演では曲の特徴や聴き所を、作曲家自らお客様にお話したうえで演奏し、作品の面白さをよりお伝えしたいと思っています。
特に「アダムとイブの日記」の作曲者ドアティさんとはかねてよりコンタクトを取っており、出版されていない「アダムとイブの日記」の楽譜を特別に提供してもらっての日本語での公演となります。
本当の愛とは何なのか?アダムが最後に見たエデンの園とは?グラミー賞作曲家ドアティが描く、人類の愛の原点をお楽しみください。

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リプレイ(指の記憶 トイピアノ+コントラバス)チラシ-1.png
プログラムノート~Program Notes

大家百子 〈指の記憶〉第2番 ~トイピアノとコントラバスのために~

演奏

トイピアノ 大須賀 かおり

コントラバス 中村 勇一  

Program Note from Momoko Oya

 

ジョン・ケージの「トイピアノのための組曲」に触発され、品川のレンタル楽器屋さんの倉庫に出向き、眠っていた年代物のトイピアノを弾かせていただきながら作曲したのが、<指の記憶>第1番(2003)で、この曲はソロトイピアノとおもちゃを奏するパフォーマーのためのものでしたが、本日の第2番は、2015年の「中村勇一のコントラバスとともにために」と題するコンサートのために書き下ろしたデュオ作品です。二曲とも初演時はレンタルトイピアノで乗り切りました。今回は、この第2番を今後も長く弾き続けてくださるとのことで、何と、中村勇一さんの方で、ピアニストさんの練習用と、中村さんのご自宅での合わせ+本番用の、2台ものトイピアノを購入してくださってまでの再演だそうです。それならばと、私も張り切って楽譜を制作しました。(”OTOの会”新作楽譜シリーズNo.66)このようなチャンスを頂きましたことに心より感謝いたします。会場の皆様には、世にも不思議な響きのアンサンブルをお楽しみ頂けましたら幸いです。

 

 

 

大家 百子

桐朋学園大学音楽学部卒業、同研究科修了。文化庁海外派遣研修員としてドイツに留学、ドイツおよびフランスに計10年滞在して帰国。作曲を故末吉保雄、W.リーム、故G.リゲティの各師に師事。第46回日本音楽コンクール第2位(室内楽部門)、文化庁舞台芸術創作奨励賞(管弦楽部門)他を受賞。桐朋学園大学、桐朋学園芸術短期大学各講師。コール・モモ、つぶやきをうたう会各指揮者。OTO(おと)の会(http://otonokai.web.fc2.com)会員。主要作品:女声合唱組曲「はんぶんづき」(音楽之友社刊)、童謡「むしばのむし」(CD / カメラータトウキョウ)、三味線とオーケストラのための「薺舞」、トイピアノのための「指の記憶」他。

深澤 舞 作曲  

〈ワルツの鳥〉 ~テノール、ヴァイオリン、コントラバスのための~

 

演奏

 

テノール 大田 翔

ヴァイオリン 三瀬 俊吾

コントラバス 中村 勇一  

Program Note from May Fukasawa

 

祈りの響きを求めて奏で、飛び続ける3羽の鳥は、少しずつ異なる飛翔の道すじとペースで、24の変奏を重ねていきます。最後の変奏曲でどこにたどり着き、どこに戻っていけるのか・・目を凝らしていた日々、3羽が音を、そして私を導き始めてくれた瞬間は忘れがたいものでした。最後に現れる歌詞は、マタイによる福音書からの一節です。この道のりを翔び立って下さる3名の奏者の皆様に、深く感謝を捧げます。

 

 

 

深澤 舞

「祈りの音」を主題に作曲活動を行う。桐朋女子高等学校音楽科、同大学を経て、同研究科作曲専攻修了。英国Guildhall音楽院作曲修士課程を最優秀を得て修了。奨学金を得てBerklee音楽院ディプロマコースにて映画音楽を専攻。Vancouver Metropolitan Orchestra、NHKファミリーコンサート等で委嘱作品が初演された他、声楽、器楽、子どものための作品を中心に発表。作編曲作品がカワイ出版及びTREKEL社より発売されている。イギリスにて City of London Festivalに参加、和楽器作品がBBC Radioにて放送される。日本作曲家協議会、日本現代音楽協会、OTOの会、日本ソルフェージュ研究協議会会員。

三瀬 和朗 作曲  

〈La Tresse〉 ~ヴァイオリン、フルート、ピアノのための~

 

演奏

 

ヴァイオリン 三瀬 俊吾

フルート  梶原 一紘

ピアノ 大須賀 かおり

Program Note from Kazuo MISSE

 

この曲の初演時の楽器編成は、フルート・ヴァイオリン・ヴィブラフォーンであった。(Fl.泉真由、Vn.三瀬俊吾、Vib.窪田翔2009年1月13日東京オペラシティ・リサイタルホール)次に「三瀬和朗作品の夕べ―若い演奏家達へⅠ」で、ヴィブラフォーンをハープに改作して、改作初演している。(Fl.泉真由、Vn.三瀬俊吾、Hp.篠﨑和子2010年1月7日東京オペラシティ・リサイタルホール)更にハープをピアノに改作して2010年4月にフランス・パリ・アルメニア教会に於いてFl.初田章子、Vn.三瀬俊吾、Pf.永田美穂で改訂初演された。その後、「三瀬和朗作品の夕べ―若い演奏家達へⅡ」で、ピアノヴァージョンをFl.中務晴之、Vn.三瀬俊吾、Pf.ロー磨秀 浜離宮朝日ホールにて、再演され、Octavia Recordsより、CDが作成されている。

今回は、コントラバス中村勇一さんの計らいで、再演の機会が与えられ心より感謝している。またFl.が梶原一紘さん、Pf.が大須賀かおりさんで、新しい息吹が与えられることを心待ちにしている。

<La Tresse>とは、三つの楽器が織り成す組紐(編紐)や、三本の線が編んで行く織物などを意味する。各々の楽器の特徴、個性が引き出されるよう、また絡んで行くようにと考えた。曲は7つの部分に分かれている。4部にフルートの特殊奏法を、ヴァイオリンはピッチカートを多用し、ピアノはソステヌートペダルを効果的に使用している。6部には、アンサンブルの難しい複雑な絡みが散見できる。7部最後は3つの楽器の高音での演奏で、永遠に続くレゾナンス(共鳴)を求めた。

 

 

三瀬 和朗

東京芸術大学音楽学部作曲科卒業。同大学院作曲科修了。作曲を石桁眞礼生、末吉

保雄、ピアノを伊達純、ソルフェージュ・声楽を瀬山詠子の各氏に師事。パリ・エコール・ノルマル音楽院作曲科修了。最高位ディプロマ授与。作曲を平義久氏に師事。第36回ヴィオッティ(ヴェルチェッリ)国際作曲コンクール第一位受賞。作品に、ヴァイオリン協奏曲「滄海の詩」(第18回民音現代作曲音楽祭委嘱作品)、<ル・タンプロフォン>ピアノソロのための(第2回浜松国際ピアノコンクール課題曲)、「凍天の星」などがある。日本音楽コンクール、ルーマニア国際音楽コンクール、横浜国際音楽コンクール、東京ピアノコンクールなどの審査員を務める。“OTOの会”会員。東京芸大講師を経て、現在桐朋学園大学音楽学部名誉教授。同大学非常勤講師。 

マイケル・ドアティ 作曲 

〈アダ ムとイブの日記〉 

      ~ヴァイオリン、コントラバス、ナレーションのための

 

演奏

 

ヴァイオリン 三瀬 俊吾

コントラバス 中村 勇一

ナレーション(アダム) 大田 翔

ナレーション(イヴ) 岡村 彬子

Program Note from Michael Daugherty 

 

『アダムとイヴの日記』は、1906年に出版されたマーク・トウェイン(1835-1910)の同名の小説から着想を得ています。トゥエインの小説は、地球とエデンの園に住み着いた最初の女性と男性についての聖書の物語を、ウィットに富んだ視点で捉え直したものですが、私は、この小説をモチーフにして7つの楽章からなる曲を作りました。

 トゥエインは小説の中で、男と女、善と悪、愛と憎しみといった、複雑で矛盾する2つの関係を、ユーモアたっぷりに表現していますが、そういった面白みを私の作品にも反映させています。また、この小説は1904年に先立った最愛の妻オリヴィア・ラングドン・クレメンズへのラブレターとして書かれたとされており、心を打つ感動的な場面もあります。物語は、アダムがイヴの死を嘆き、「どこであれ、イヴがいたところ、そこがエデンだった」というアダムの言葉で終わります。

 

 

 

 

マイケル・ドアティ

1954年、アイオワ州シーダーラピッズに生まれ、8歳からピアノを弾きはじめ、10代にはすでにジャズピアノやハモンドオルガンの演奏、アレンジャーとしての活動。

1994年にデイヴィッド・ジンマンとボルティモア交響楽団がカーネギー・ホールで「メトロポリス・シンフォニー」を演奏したことがきっかけに一躍有名となる。過去にデトロイト交響楽団、コロラド交響楽団などのコンポーザー・イン・レジデンスを務め、作品を委嘱したオーケストラにはフィラデルフィア管弦楽団、ピッツバーグ交響楽団、サンフランシスコ交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団、ボーンマス交響楽団などがある。受賞歴も多く、2007年にオストウォルド賞、2011年と2017年にグラミー賞クラシック現代作品部門などを受けている。1991年からミシガン大学音楽学部教授を務める。